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1. 韶山の祝日
一九五九年六月、中国人民の偉大な指導者毛主席は故郷の湖南省韶山に帰って、郷里の人びとを見舞うとともに、両親の墓参りをしてきた。 そのときのようすについて、作家の周立波氏は一九六五年の末に書いた「韶山の祝日」という文章のなかで詳しくのべている。この文章は、一九二〇年代、毛主席とともに生活·活動し、のち国民党反動派に殺害された楊開慧夫人のことにもひとことふれている。 一九六六年、広州で発行されている夕
Author: 周立波 Year 1978 Issue 9 PDF HTML
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2. 青少年時代の毛主席
偉大な指導者、教師―毛主席がわれわれのもとから永遠に去ってゆかれてはや一年になる。だが、その音容、爽やかで大らかな姿、諧謔に(かいぎやく)とみ含蓄のある話しぶりは、いまもわれわれの眼の前に浮かんでくる。中南海のあたりを通るたびに、湖畔の木蔭の奥に見えかくれする家をのぞむとき、毛主席が今もそこで仕事に没頭しておられるような思いをいだくのである。たしかに、毛主席は青年のころから、亡くなる直前まで、休む
Author: 作家 周立波 Year 1977 Issue 12 PDF HTML