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Your search : [ author:周一良(チヨウイーリヤン)] Total 2 Search Results,Processed in 0.191 second(s)
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1. 遣唐使
中日両国の文化·経済交流は唐代(六一八~九〇七年)になって大きな発展をとげ、一つの新しい段階に達した。日本の留学生や学問僧がたえず中国をおとずれるようになり、そのなかには唐からも朝廷の使者やその他の僧侶が日本へ渡っており、両国のあいだでは使臣が往来して土地の産物が贈答され、両国の文化·経済の交流が促進された。唐代の中日両国間の文化と経済のつながりはひじょうに密接で、両国人民の友宜をつたえる物語もひ
Author: 周一良(チヨウイーリヤン) Year 1963 Issue 11 PDF HTML
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2. 中日両國民の二千年の友好
中國人民と日本人民は二千年にわたる深い友好関係をもち、経済のうえでも文化のうえでもたがいに影響しあつてきた。こんにちの日常生活のなかにも相互の影響はいたるところに出ている。たとえば、日本人の間にはむかしから中國人とおなじように茶をのむ習慣がある。これなどももとをさかのぼれば十二、三世紀のころ日本の禪僧が茶の木を中國からもちかえつて栽培し、喫茶の風をひろめたことからうまれたものである。日本の扇が朝鮮
Author: 邵循正(シヤオシユインチヨン) 周一良(チヨウイーリヤン) Year 1956 Issue 1 PDF HTML