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Your search : [ author:中央美術学院教授 中国美術家協会副主席 黄永玉] Total 5 Search Results,Processed in 0.087 second(s)
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1. 石彫芸術家王魯桓を語る
今回、わたしは、王魯桓の芸術作品を心ゆくまで堪能した。これについては、まず、中央美術学院付属中学(初級中学卒業後、試験に合格した者が通う美術専門学校。日本の付属高校にあたる)の丁井文校長に感謝しなければならない。魯桓は丁校長の直弟子の一人であるからだ。魯桓十五歳の時、丁さんはその頭をポンとひとつ叩き、その手を引いて美術学院付中に入学させたのである。魯桓、今年三十四歳。「三十にして立つ」というからに
Author: 中央美術学院教授 中国美術家協会副主席 黄永玉 Year 1987 Issue 4 PDF HTML
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2. 絵筆によって「疫病神」を包囲攻擊しよう!
アメリカ帝国主義は全世界人民のもつとも凶悪な敵であり、世界平和のもつとも凶悪な敵である。アメリカ帝国主義の頭目アイゼンハワーは四カ国政府首脳会談を破壊してのち、アジアにおけるアメリカの侵略陣地を維持し、そのアジア諸国人民にたいする圧迫を強めるために、またもや極東に強盗旅行にやつて来た。アメリカの圧迫をいやというほどうけて来たアジア諸国の人民は、これにたいしてはげしい憤激をしめしている。「街路をよぎ
Author: 中国美術家協会副主席 吳作人 Year 1960 Issue 61 PDF HTML
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3. 画法は思想とともにかわる
このまえ、われわれ江蘇(チヤンスウ)省の一三人の国画家は、祖国の各地を参観訪問し、心をくつろげ、大いに見識をひろめた。過去、われわれの多くは生活範囲がひじようにせまく、とりわけわたしたち数人の年寄りの多くは、長いあいだ江南に住んでいて、なかには、こんどの旅行ではじめて揚子江(ヤンツーチヤン)を渡つたという人さえいた。われわれは前後して鄭州(チヨンチヨウ)、洛(コー)陽(ヤン)、三門峽(サンメンシヤ
Author: 中国美術家協会副主席江蘇省国画研究院院長 傅抱石 Year 1961 Issue 10 PDF HTML
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4. 子守り人形
子守り人形。これは日本人の女性A子から記念に贈られたものだ。眉のところで切りそろえたおかっぱの笑顔が可愛い。黒衿の着物に塗り下馱、赤い着物の赤ちゃんをおぶい、片手に風ぐるまをかざしたこの人形は彼女が一生けんめいに作ったものだ。日本で「子守り」とよばれるこの人形は、私の身辺でもう四十四年になる。これをみていると、いつも、若い頃が思い出される。南京大学で日本語を学んでいたときに覚えた日本の句に、われと
Author: 常任俠 (中央美術学院教授·中央美術学院図書館主任) Year 1980 Issue 7 PDF HTML
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5. 彫刻家 司徒兆光とわたし
巻頭フォト参照わたしどものように、一世代若い文芸工作者([注释1])は、老司徒([注释2])のことをよく存じあげている。数十年来、文学·芸術界の少なからぬ先輩たちは、一種特別の風格を共有してきた。能力があり、修養もある、それでいて近づきやすく、後輩のことを気にかけてくれる。老司徒も、もちろん、こうした老大家の一人なのである。出会えば、これといった用事はなくても、老司徒のほうから、気持ちよく話の相手
Author: 黄永玉 Year 1986 Issue 8 PDF HTML