Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:え·馬方路] Total 2 Search Results,Processed in 0.115 second(s)
-
1. 天真爛漫(てんしんらんまん)
元の夏文彦の編著になる『図絵宝鑑』の巻五「鄭思肖」から。「その描く墨蘭は、長さ丈余(3メートル以上)、……天真爛漫にして、この世のものとは思えぬほど」と鄭思肖の作品を称えた言葉から。天真は、純粋で虚偽やつくりごとのないこと。爛漫は、率直で自然な様子。自然のままでわざとらしさのない作品の形容から青少年や児童の大人びていない純真で無邪気な様子の形容に。
Author: え·馬方路 Year 1991 Issue 2 PDF HTML
-
2. 「味 鶏肋(けいろく)のごとし」
「味 鶏肋のごとし」は、『三国志』の魏志·武帝紀に付けた裴松之の注から。裴松之は、『九州春秋』からこのエピソードを引いて、知謀にたけた曹操とその幕僚たちのありさまを生き生きと再現した。「鶏肋」はトリのろっ骨。たいした価値はないが捨てるには惜しい気のするもの。転じて、興趣に乏しく実際の価値に欠ける事物のたとえに。
Author: え·馬方路 盧天蘇 Year 1989 Issue 5 PDF HTML