「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」小学生の私は意味も分からず、この言葉を呟いていた。祖父の家に行くと、時々中国のことわざを聞かされたからである。祖父の勧めで小学生のとき『三国志』を知った。もともと歴史が好きだった私はすぐに夢中になって本を読み、いつの間にか中国が好きになっていた。『三国志』がきっかけで大学では中国文学を専攻し、二〇〇六年日本青年交流代表団の一員として日中交流事業に参加した。十一月には...
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「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」小学生の私は意味も分からず、この言葉を呟いていた。祖父の家に行くと、時々中国のことわざを聞かされたからである。祖父の勧めで小学生のとき『三国志』を知った。もともと歴史が好きだった私はすぐに夢中になって本を読み、いつの間にか中国が好きになっていた。『三国志』がきっかけで大学では中国文学を専攻し、二〇〇六年日本青年交流代表団の一員として日中交流事業に参加した。十一月には...