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『瞭望東方週刊』中日韓の相互イメージは

Year:2007 Issue:12

Column: メディアフォーカス

Author:

Release Date:2007-12-05

Page: 6,7

Full Text:  

先日、中国の『瞭望東方週刊』、日本の『読売新聞』、韓国の『韓国日報』が、「他の両国に対し、どのような印象を持っているか」をめぐり共同で「中日韓共同世論調査」を実施した。調査からは、3カ国の国民にある程度の相互理解および信頼があるという結果が見られた。

調査によると、日本と韓国の国民が中国に対してもっとも興味があるのは歴史、食べ物、名所旧跡及び漢方薬。また、日本の電気製品、アニメ、自動車、韓国の映画、ドラマ、芸能人は他の両国の国民に好まれている。

この調査では、一番印象の良かったのは韓国であった。70%の中国人と59%の日本人が韓国に対し良いイメージを持っているという。ところが、61%の韓国人と83%の中国人の日本に対するイメージは、「良くない」を選んでいる。近年の歴史問題に公正な態度で向き合わないということが、日本のイメージに影響している。しかしながら、中国でも韓国でも5分の4を超える人が、将来の日本との関係には確固たる自信を持っている。

また、調査からわかるのは、中日韓いずれの国民も環境保護、食品の安全、地域の平和、文化交流などの問題に大きな関心を寄せ、これらの分野における民間の交流と協力を促進しなければならないという思いを、期せずして同じくしていることである。経済面における3カ国相互の影響は各国の日常生活に深く関わっており、相互依存の密接な関係にあると考えられている。経済発展は、3カ国が相互信頼の基礎を確立し、平和を推進する触媒なのである。

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