蘭州市から約百十キロ離れた古鎮、青城には、清の康熙、乾隆、嘉慶、道光年間に建てられた五十以上の四合院式の古民家が現存している。康熙年間、水運業が発達した青城鎮には、各地方から商人が集まった。建築様式が北京、天津などの特徴を持っているのはそのためである。軒や扉など精巧で美しいレンガの彫刻や木彫は、当時の青城鎮の繁栄を今に残している。黄河の古い町青城鎮は、甘粛省蘭州市の東北の楡中県内に位置し、蘭州市か...
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蘭州市から約百十キロ離れた古鎮、青城には、清の康熙、乾隆、嘉慶、道光年間に建てられた五十以上の四合院式の古民家が現存している。康熙年間、水運業が発達した青城鎮には、各地方から商人が集まった。建築様式が北京、天津などの特徴を持っているのはそのためである。軒や扉など精巧で美しいレンガの彫刻や木彫は、当時の青城鎮の繁栄を今に残している。黄河の古い町青城鎮は、甘粛省蘭州市の東北の楡中県内に位置し、蘭州市か...