唐代の画家·閻立本(601~673)が描いた「歩輦図(ブーニィエン)」(人を乗せて担ぐ輿(こし)の図)を切手にしたもの。貞観15年(641)、チベット高原の各部落を領有した統一王国·吐蕃(とばん)の首領であった松賛干布(ソンツェンガンボ)が、唐の皇帝太宗の王女·文成公主を妃に迎えるという史実を背景としている。切手では、唐の太宗·李世民が、文成公主を迎えにきた吐蕃の使臣·禄東賛(ルゥドンツェン)に接...
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唐代の画家·閻立本(601~673)が描いた「歩輦図(ブーニィエン)」(人を乗せて担ぐ輿(こし)の図)を切手にしたもの。貞観15年(641)、チベット高原の各部落を領有した統一王国·吐蕃(とばん)の首領であった松賛干布(ソンツェンガンボ)が、唐の皇帝太宗の王女·文成公主を妃に迎えるという史実を背景としている。切手では、唐の太宗·李世民が、文成公主を迎えにきた吐蕃の使臣·禄東賛(ルゥドンツェン)に接...