乙武洋匡さんの『五体不満足』を読んだ。「先天性四肢切断という障害を、単なる『身体的な特徴』と考えて、『自分にしかできないこと』=『心のバリアフリー』に少しでも貢献するため、電動車椅子にのって全国を飛び歩いている」という。陽光に照らされたように、輝くばかりの笑顔の乙武さんは、私の心に深い印象を残した。彼は体が不自由だが、身も心も自由なのである。日本の公共施設は、そのほとんどが身体障害者のために工夫さ...
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乙武洋匡さんの『五体不満足』を読んだ。「先天性四肢切断という障害を、単なる『身体的な特徴』と考えて、『自分にしかできないこと』=『心のバリアフリー』に少しでも貢献するため、電動車椅子にのって全国を飛び歩いている」という。陽光に照らされたように、輝くばかりの笑顔の乙武さんは、私の心に深い印象を残した。彼は体が不自由だが、身も心も自由なのである。日本の公共施設は、そのほとんどが身体障害者のために工夫さ...