一九九八年は喜寿を迎え、記念に『余生の日々』を発刊して、先輩や友人などに贈り、人生のけじめをつけた。B五版、三二五ページ、写真やイラストも添えた。中国旅行を六回も重ねていたので、その都度、新聞にも紀行文を投稿して二十編ばかり採用されていた。それらも加えたので、内容は多彩になり、「早春の中国江蘇省で遊ぶ」「浙江省の旅」「海のシルクロード」「中国の雑感」などが花を咲かせている。また、多くの人に感動をあ...
Please login first!
一九九八年は喜寿を迎え、記念に『余生の日々』を発刊して、先輩や友人などに贈り、人生のけじめをつけた。B五版、三二五ページ、写真やイラストも添えた。中国旅行を六回も重ねていたので、その都度、新聞にも紀行文を投稿して二十編ばかり採用されていた。それらも加えたので、内容は多彩になり、「早春の中国江蘇省で遊ぶ」「浙江省の旅」「海のシルクロード」「中国の雑感」などが花を咲かせている。また、多くの人に感動をあ...