今回は賀知章(がちしょう)の詩です。この詩を読むためには、彼の人生を知っておく必要があります。賀知章(六五九~七四四)浙江省·会稽(かいけい)永興の人。字は李真。則天武后の証聖元年(六九五)進士に及第して以来、国子監(政府の直轄学校及び教育行政を司る)の四門博士から、太常博士、礼部侍郎(礼楽、祭祀、学校、貢挙などを司る役所の次官)、集賢院学士、その後、工部侍郎(造営工作を司る役所の次官)兼秘書監と...
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今回は賀知章(がちしょう)の詩です。この詩を読むためには、彼の人生を知っておく必要があります。賀知章(六五九~七四四)浙江省·会稽(かいけい)永興の人。字は李真。則天武后の証聖元年(六九五)進士に及第して以来、国子監(政府の直轄学校及び教育行政を司る)の四門博士から、太常博士、礼部侍郎(礼楽、祭祀、学校、貢挙などを司る役所の次官)、集賢院学士、その後、工部侍郎(造営工作を司る役所の次官)兼秘書監と...