二月に開かれた第五十回ベルリン国際映画祭で、中国を代表する女優鞏俐(ゴンリー)が審査委員会主席を務めた。中国人がこの任にあたるのは同映画祭が始まって以来初めてのこと。この話題は映画ファンやマスコミの注目を集め、期間中、町のあちこちに彼女のポスターが張られたり、彼女が姿を現す場所では必ずファンたちの歓声があがるなど、ベルリンにちょっとした鞏俐ブームが起こった。また、今回の審査委員会はこれまでにないほ...
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二月に開かれた第五十回ベルリン国際映画祭で、中国を代表する女優鞏俐(ゴンリー)が審査委員会主席を務めた。中国人がこの任にあたるのは同映画祭が始まって以来初めてのこと。この話題は映画ファンやマスコミの注目を集め、期間中、町のあちこちに彼女のポスターが張られたり、彼女が姿を現す場所では必ずファンたちの歓声があがるなど、ベルリンにちょっとした鞏俐ブームが起こった。また、今回の審査委員会はこれまでにないほ...