唐三彩の俑、大発見(撮影·范徳元)昨年夏、西安市の束南にある曲江郷羊頭鎮村のれんがかわら工場で、千三百年前の唐三彩の俑(よう)(殉葬の代わりに用いる人形)が発見された。採土作業をしていた労働者が偶然見つけたもので、全部で二十一個。研究者の調べでは、洞窟式の墓におかれていたもので、その入り口にあった墓誌銘によると、埋葬されたのは、神功元年(六九七年)、則天武后の治世にあたる。二十一個の俑には、馬にま...
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唐三彩の俑、大発見(撮影·范徳元)昨年夏、西安市の束南にある曲江郷羊頭鎮村のれんがかわら工場で、千三百年前の唐三彩の俑(よう)(殉葬の代わりに用いる人形)が発見された。採土作業をしていた労働者が偶然見つけたもので、全部で二十一個。研究者の調べでは、洞窟式の墓におかれていたもので、その入り口にあった墓誌銘によると、埋葬されたのは、神功元年(六九七年)、則天武后の治世にあたる。二十一個の俑には、馬にま...