河南省登封県嵩山(スンシャン)の少林寺は、中国仏教禅宗と少林寺薬法発祥の地である。北魏の孝文帝によって西暦495年、嵩山少室山の北側にある林の中に建立されたことから少林寺と呼ばれる。西暦527年、インドの高僧達磨(ダルマ)大師がこの寺に来て、禅宗を伝えた。中国思想史、仏教史上の名所として、内外に広く名をはせている。寺の西側には歴代の住職を葬った塔が建てられている。塔は230基余り、中国最大の基塔群...
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河南省登封県嵩山(スンシャン)の少林寺は、中国仏教禅宗と少林寺薬法発祥の地である。北魏の孝文帝によって西暦495年、嵩山少室山の北側にある林の中に建立されたことから少林寺と呼ばれる。西暦527年、インドの高僧達磨(ダルマ)大師がこの寺に来て、禅宗を伝えた。中国思想史、仏教史上の名所として、内外に広く名をはせている。寺の西側には歴代の住職を葬った塔が建てられている。塔は230基余り、中国最大の基塔群...