鄭板橋(1693~1765)、名は鄭燮、字は克柔、江蘇興化の人。清代の著名な書画家で揚州八怪の一人。若いころ家が貧しかったが、科挙に合格して進士となり、山東の範県、潍県の知事となる。後に民衆を助けて勝訟させたり、救済事業をしたため、地主や金持ちの恨みを買い、免職になった。官職につく前後はずっと揚州に住み自分の絵を売っていた。蘭、竹、石、松、菊の絵をよくした。書道にもすぐれ、隷書でも楷書でもない「六...
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鄭板橋(1693~1765)、名は鄭燮、字は克柔、江蘇興化の人。清代の著名な書画家で揚州八怪の一人。若いころ家が貧しかったが、科挙に合格して進士となり、山東の範県、潍県の知事となる。後に民衆を助けて勝訟させたり、救済事業をしたため、地主や金持ちの恨みを買い、免職になった。官職につく前後はずっと揚州に住み自分の絵を売っていた。蘭、竹、石、松、菊の絵をよくした。書道にもすぐれ、隷書でも楷書でもない「六...