五十嵐勝さんと再会して

「改革開放」政策の結果、中国の数多くの若者が学問や先進技術を学ぶために日本にやってきた。以来、日中友好のため留学生たちと交流し、その学業を助け生活の面倒をみてくれる日本の人びとは数えきれないほどいると思う。中でもユニークな存在が、映画『北京の西瓜」のモデルにもなった、船橋市夏見台で「八百春」を経営している五十嵐勝さんという方で、この人のことは、首都圏在住の中国留学生にはもちろん、中国国内で活躍して...