大瑶山は広西チワン族自治区中部、東寄りの山地で、面積は二千平方キロ余り、海抜一千メートルほどの山が多いが、最高は二千メートル近い。近くの桂林が石の山なのと違って土の層が厚く、ひろい植被におおわれ、広西最大の天然樹海、そして水源の山とたたえられている。動植物の資源もゆたかで、薬用植物が千三百六十種、喬木灌木が一千種、各種の野生動物も数百種いる。大瑶山は金秀ヤオ族自治県に属し、ヤオ族の主な居住地の一つ...
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大瑶山は広西チワン族自治区中部、東寄りの山地で、面積は二千平方キロ余り、海抜一千メートルほどの山が多いが、最高は二千メートル近い。近くの桂林が石の山なのと違って土の層が厚く、ひろい植被におおわれ、広西最大の天然樹海、そして水源の山とたたえられている。動植物の資源もゆたかで、薬用植物が千三百六十種、喬木灌木が一千種、各種の野生動物も数百種いる。大瑶山は金秀ヤオ族自治県に属し、ヤオ族の主な居住地の一つ...