雲南省瀾滄県を主な居住地とする拉祜(ラフ)族は総人口約30万人。シーサンパンナの各地、さらに湖北省、台湾などにも少し住んでいる。そのルーツは北にいた遊牧民族で、拉祜の2字も「虎を飼う人」の意味だという。彼らは歌と踊りが得意。みんな輪になって踊る「三跺脚」は、男たちが蘆笛で吹くリズミカルな曲に合わせて、連続3回ずつ足踏みする。旧暦正月2日から15日まで続くのが、拉祜族最大のまつりである「拉祜拡」。や...
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雲南省瀾滄県を主な居住地とする拉祜(ラフ)族は総人口約30万人。シーサンパンナの各地、さらに湖北省、台湾などにも少し住んでいる。そのルーツは北にいた遊牧民族で、拉祜の2字も「虎を飼う人」の意味だという。彼らは歌と踊りが得意。みんな輪になって踊る「三跺脚」は、男たちが蘆笛で吹くリズミカルな曲に合わせて、連続3回ずつ足踏みする。旧暦正月2日から15日まで続くのが、拉祜族最大のまつりである「拉祜拡」。や...