襄樊市の紫薇真夏の花の少ない時期に燃えるように花が咲き乱れる。それが日本で夏の桜といわれる紫薇(サルスベリ)だ。原産地は中国の中部南部の各地。唐代から観賞用に王侯貴族の庭園で栽培された。落葉小喬木で、樹幹は光沢があって皮がない。そこを掻いてやると花と葉がかすかにふるえるというので痒々(かゆかゆ)花などといわれる。紫薇にはほかに翠薇、紅薇、銀薇の二種があるが、紫が正色とされる。花は絹のように薄く、指...
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襄樊市の紫薇真夏の花の少ない時期に燃えるように花が咲き乱れる。それが日本で夏の桜といわれる紫薇(サルスベリ)だ。原産地は中国の中部南部の各地。唐代から観賞用に王侯貴族の庭園で栽培された。落葉小喬木で、樹幹は光沢があって皮がない。そこを掻いてやると花と葉がかすかにふるえるというので痒々(かゆかゆ)花などといわれる。紫薇にはほかに翠薇、紅薇、銀薇の二種があるが、紫が正色とされる。花は絹のように薄く、指...