北京の故宮は明代永楽4年(1406)に建造が始まり、同18年に完成。24の皇帝がここで君臨し、その生活は奢修を極めていました。城壁の外側に幅52メートルの川がめぐっていますが、これは宮殿を守るために掘られ、長さ3.8キロ、「護城河」と呼ばれています。故宮の正門である午門を抜けると、太和門前の広々とした庭に、五つの石の橋が架かった人工の川が弓の形のように流れています。同じような橋は天安門すぐ前の川に...
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北京の故宮は明代永楽4年(1406)に建造が始まり、同18年に完成。24の皇帝がここで君臨し、その生活は奢修を極めていました。城壁の外側に幅52メートルの川がめぐっていますが、これは宮殿を守るために掘られ、長さ3.8キロ、「護城河」と呼ばれています。故宮の正門である午門を抜けると、太和門前の広々とした庭に、五つの石の橋が架かった人工の川が弓の形のように流れています。同じような橋は天安門すぐ前の川に...