約一億四千万年前から七千万年前までの白亜紀の後期に生息していた草食恐竜の一つ、アンキロサウルスの化石(写真)が、このほど北京の中国科学院にある古脊椎動物·古人類研究所の陳列館に展示された。昨年夏、中国とカナダの科学者による「恐竜合同調査隊」が、内蒙古西部のヌチ草原で調査を始めておよそ三十日後、露出した岩石に小さい動物の化石らしいものがこびりついているのを発見したのが、そもそもの始まりだった。なにも...
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約一億四千万年前から七千万年前までの白亜紀の後期に生息していた草食恐竜の一つ、アンキロサウルスの化石(写真)が、このほど北京の中国科学院にある古脊椎動物·古人類研究所の陳列館に展示された。昨年夏、中国とカナダの科学者による「恐竜合同調査隊」が、内蒙古西部のヌチ草原で調査を始めておよそ三十日後、露出した岩石に小さい動物の化石らしいものがこびりついているのを発見したのが、そもそもの始まりだった。なにも...