河北省の省都、石家荘から南西へ78キロのところにある井隆県にそびえる蒼岩山。その老樹が生い茂る、そそり立つ両側の断崖の間に橋楼殿は美しい姿を見せています。橋楼殿は、蒼岩山福慶寺の主体建築のひとつです。断崖と断崖を結ぶようにして3基の橋が架かっていますが、真ん中にある長さ15メートル、幅9メートルの橋の上に楼閣が建てられ、中国橋梁史上最も特異なものとして重要な地位を占めています。重檐(ちようえん)の...
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河北省の省都、石家荘から南西へ78キロのところにある井隆県にそびえる蒼岩山。その老樹が生い茂る、そそり立つ両側の断崖の間に橋楼殿は美しい姿を見せています。橋楼殿は、蒼岩山福慶寺の主体建築のひとつです。断崖と断崖を結ぶようにして3基の橋が架かっていますが、真ん中にある長さ15メートル、幅9メートルの橋の上に楼閣が建てられ、中国橋梁史上最も特異なものとして重要な地位を占めています。重檐(ちようえん)の...