広西チワン族自治区の興安県に、2000年以上も前、秦の始皇帝の時代に開かれた霊渠という古い運河が流れており、その川べりに四賢祠という祠(ほこら)が建っている。最初にできた年代はわからないが、元の至正十五年(1355)に改建されて「霊済廟」と名前を変え、明、清の時代にさらに手を加えて拡張された。新中国になって1981年、自治区政府が資金を出して明、清の風格を備えた建築に復元し、「四賢祠」という最初の...
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広西チワン族自治区の興安県に、2000年以上も前、秦の始皇帝の時代に開かれた霊渠という古い運河が流れており、その川べりに四賢祠という祠(ほこら)が建っている。最初にできた年代はわからないが、元の至正十五年(1355)に改建されて「霊済廟」と名前を変え、明、清の時代にさらに手を加えて拡張された。新中国になって1981年、自治区政府が資金を出して明、清の風格を備えた建築に復元し、「四賢祠」という最初の...