『三国演義』第36回によると、徐庶が新野を離れるとき、劉備に諸葛亮を推薦して、「この人は瑯琊(ろうや)郡陽都の出身、姓は諸葛、名は亮、字は孔明と申し、漢の司隷校尉であった諸葛豊の子孫でございます」と紹介したという。だが、諸葛亮の先祖は本当に諸葛といったのだろうか。『通誌·氏族略』の考証によると、「諸葛」という複姓(2字以上の姓)は「葛」という単姓(1字の姓)から発したという。夏の時代に伯という姓の...
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『三国演義』第36回によると、徐庶が新野を離れるとき、劉備に諸葛亮を推薦して、「この人は瑯琊(ろうや)郡陽都の出身、姓は諸葛、名は亮、字は孔明と申し、漢の司隷校尉であった諸葛豊の子孫でございます」と紹介したという。だが、諸葛亮の先祖は本当に諸葛といったのだろうか。『通誌·氏族略』の考証によると、「諸葛」という複姓(2字以上の姓)は「葛」という単姓(1字の姓)から発したという。夏の時代に伯という姓の...