蜀は雨が多くてめったにお日さまが照らない。そのため、たまに太陽が出ると犬が怪物だと思って吠えたてる。見聞のひじょうに狭いことをいう。柳宗元の「韋中立に答えて、師の道を論ずるの書」に「蜀の南は、つねに雨降りて日少なし、日出ずれば犬吠ゆ」とあるのにもとづく。...
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蜀は雨が多くてめったにお日さまが照らない。そのため、たまに太陽が出ると犬が怪物だと思って吠えたてる。見聞のひじょうに狭いことをいう。柳宗元の「韋中立に答えて、師の道を論ずるの書」に「蜀の南は、つねに雨降りて日少なし、日出ずれば犬吠ゆ」とあるのにもとづく。...