世界に進出する「联想」グループ

北京の中関村電子街は、“中国のシリコン·バレー”としてすでにその名が海外に知れわたっている。道沿いに林立する新興ハイテク企業の中で、近年ますます注目されているのが、中国科学院「联想」グループ会社だ。同会社のハイテク製品は競争の激しい国際市場に次々となだれ込み、中でも「联想286」パソコンは欧米二十九カ国で売り出されている。苦しい創業時代「自分たちが設計·生産した、性能のすぐれた、コストの低い機器で...