郷鎮企業はどこへ行くのか

読者の中で恐らく、「郷鎮企業」という言葉を知らない人はいないのではないかと思う。農民が町や村に設立した小規模企業のことで、工業、鉱業、農産物·副業生産物の加工業、養殖業、各種サービス業などさまざまだ。目下、こうした小規模企業（近年、中規模企業もいくつか出現している）の六割は、郷や鎮の集団所有か個人連合体に属し、四割は完全な個人経営である。昨年の「天安門事件」以降、郷鎮企業の“運命·前途”が世論の注...