明代に築かれた長城のなかで、重要な関所として知られている雁門関の修復工事が、さきごろ終わった。関楼もほぼ完成。新しい観光地として脚光を浴びそうだ。雁門関は、西陘関(せいけいかん)とも呼ばれる。場所は、山西省代県の中心から北西に二十キロほどのところにある雁門山の中腹。寧武関、偏頭関(いずれも山西省)とともに明代長城の「外三関」といわれる。ちなみに「内三関」は、居庸関、紫荊関、倒馬関(いずれも河北省)...
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明代に築かれた長城のなかで、重要な関所として知られている雁門関の修復工事が、さきごろ終わった。関楼もほぼ完成。新しい観光地として脚光を浴びそうだ。雁門関は、西陘関(せいけいかん)とも呼ばれる。場所は、山西省代県の中心から北西に二十キロほどのところにある雁門山の中腹。寧武関、偏頭関(いずれも山西省)とともに明代長城の「外三関」といわれる。ちなみに「内三関」は、居庸関、紫荊関、倒馬関(いずれも河北省)...