せきは、漢方医学でいう「傷風感冒」(かぜ)と同様よくかかる一種の病気。一年中見られるが、とくに冬や春など天気多変の季節に多い。発生場所は肺。肺は外的には皮膚や毛とつながりがあり、内的には五臓(心·肝·脾·肺·腎)を守る働きがある。だからこの「外感内傷」が起れば、せきがでる。少し詳しく説明すると、外感とは、風·寒·暑·湿·燥·火など外部から侵入する要因で発病すること。そのうち、風と寒が“代表格”。内...
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せきは、漢方医学でいう「傷風感冒」(かぜ)と同様よくかかる一種の病気。一年中見られるが、とくに冬や春など天気多変の季節に多い。発生場所は肺。肺は外的には皮膚や毛とつながりがあり、内的には五臓(心·肝·脾·肺·腎)を守る働きがある。だからこの「外感内傷」が起れば、せきがでる。少し詳しく説明すると、外感とは、風·寒·暑·湿·燥·火など外部から侵入する要因で発病すること。そのうち、風と寒が“代表格”。内...