ラサの祈禱大法会が、ことしも二月二十五日から三月五日まで、大昭寺で盛大に行われた。この行事は、チベット仏教の黄教派の祖師ツォンカパによって、一四〇九年に始められたもので、最近の二十年間、種々の原因で中断していたが、一九八六年に復活した。自治区政府、各界代表も参加して祝辞を述べ、法会の僧二千三百人すべてにお布施が配られた。大昭寺門前には五色の布がひるがえる経幡柱が立てられ、寺内の軒には、めでたい模様...
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ラサの祈禱大法会が、ことしも二月二十五日から三月五日まで、大昭寺で盛大に行われた。この行事は、チベット仏教の黄教派の祖師ツォンカパによって、一四〇九年に始められたもので、最近の二十年間、種々の原因で中断していたが、一九八六年に復活した。自治区政府、各界代表も参加して祝辞を述べ、法会の僧二千三百人すべてにお布施が配られた。大昭寺門前には五色の布がひるがえる経幡柱が立てられ、寺内の軒には、めでたい模様...