公共部門の浪費傾向に警鐘

最近の新聞からいくつかの気になる記事を引用しよう。―浙江省の江山第二缶詰工場は一九八六年いらい、従業員の賃金が七万元も滞り、借入金は百五十五万元、欠損は十五万元にも上り、十八万個もの在庫をかかえ、まさに“赤字は山をなす”〈債台高築〉状態となった。にもかかわらず、工場の指導者は三万元も出して乗用車を購入したり、一万三千元を費して工場のりっぱなゲートを建てたりした。見限って辞めていく従業員があいついで...