本文参照一昨年の七月から八月にかけて、大規模な祭祀遺跡が二カ所で発掘された。場所は四川省広漢県の三星堆、商代蜀国のものである。遺跡からは金、銅、玉、石、象牙、貝など貴重な古物七百点余りが出土。その中で注目されるのが、幅一·三八メートル、高さ六四·五センチの青銅大面具である。突起した眼球、獣耳をもつ人面、造形は一種異様な雰囲気をただよわせている。いま一つは高さ二·六メートルの青銅連座人像。身長一·七...
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本文参照一昨年の七月から八月にかけて、大規模な祭祀遺跡が二カ所で発掘された。場所は四川省広漢県の三星堆、商代蜀国のものである。遺跡からは金、銅、玉、石、象牙、貝など貴重な古物七百点余りが出土。その中で注目されるのが、幅一·三八メートル、高さ六四·五センチの青銅大面具である。突起した眼球、獣耳をもつ人面、造形は一種異様な雰囲気をただよわせている。いま一つは高さ二·六メートルの青銅連座人像。身長一·七...