中国各地に碑林があるが、中でも陝西省の西安碑林、山東省曲阜の孔廟碑林、台湾高雄の南門碑林、四川省西昌の地震碑林は四大碑林としてよく知られる。このほか現在、河南省の鄭州に規模壮大な黄河碑林を建てているところだ。これらの碑林の中で、最も古い石碑を収蔵し、名碑を数多く集めていると言えば、それはやはり西安碑林であろう。建築が始まったのは、北宋の哲宗元祐五年(一〇九〇年)。もともと唐代の「石台孝経」と「開成...
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中国各地に碑林があるが、中でも陝西省の西安碑林、山東省曲阜の孔廟碑林、台湾高雄の南門碑林、四川省西昌の地震碑林は四大碑林としてよく知られる。このほか現在、河南省の鄭州に規模壮大な黄河碑林を建てているところだ。これらの碑林の中で、最も古い石碑を収蔵し、名碑を数多く集めていると言えば、それはやはり西安碑林であろう。建築が始まったのは、北宋の哲宗元祐五年(一〇九〇年)。もともと唐代の「石台孝経」と「開成...