ダユンの家ローパ族の村で一軒、忙しそうに人が出入りして沸いている家があった。様子を見に入っていったミマツリン区長の話によると、この家は村を代表して「お宿」をしているのだそうだ。その日は、村にはじめて電気が引ける日で、町からチベット族の電気工事の人が来ていた。その人たちにおひるを食べてもらうために、支度のさいちゅうで、となり近所総出で手伝っているところだった。どんな様子か、私も入ってみたいなと思って...
Please login first!
ダユンの家ローパ族の村で一軒、忙しそうに人が出入りして沸いている家があった。様子を見に入っていったミマツリン区長の話によると、この家は村を代表して「お宿」をしているのだそうだ。その日は、村にはじめて電気が引ける日で、町からチベット族の電気工事の人が来ていた。その人たちにおひるを食べてもらうために、支度のさいちゅうで、となり近所総出で手伝っているところだった。どんな様子か、私も入ってみたいなと思って...