たわむれのポーズではなくて、心をこめて笛を吹いているところです。海南島のリー族の楽器のひとつ、鼻蕭(びしよう)という竹笛で、鼻で息を吹きこんで演奏するものです。山の竹を、直径三センチ、長さ七〇センチほどのを選んで両端に節をつけて切り取り、上端のふちに吹口、指穴を上端から一五センチと下端から六センチのところにそれぞれ一つと、底に一つあけます。吹くときは、上端で右の鼻孔をぴったり押え、左の鼻孔で息を吹...
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たわむれのポーズではなくて、心をこめて笛を吹いているところです。海南島のリー族の楽器のひとつ、鼻蕭(びしよう)という竹笛で、鼻で息を吹きこんで演奏するものです。山の竹を、直径三センチ、長さ七〇センチほどのを選んで両端に節をつけて切り取り、上端のふちに吹口、指穴を上端から一五センチと下端から六センチのところにそれぞれ一つと、底に一つあけます。吹くときは、上端で右の鼻孔をぴったり押え、左の鼻孔で息を吹...