福州の湧泉寺にあり、北宋元豊五年(一〇八二)の建立。焼いだ陶土を積み上げてつくったもので、九檐八角形、高さ七メートル。塔内に安置された仏像は千三十八体、七十二個の陶鈴が檐に吊り下げられている。九百年以上も完全な形で残る陶塔は、全国でもきわめてめずらしい。撮影 劉文敏...
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福州の湧泉寺にあり、北宋元豊五年(一〇八二)の建立。焼いだ陶土を積み上げてつくったもので、九檐八角形、高さ七メートル。塔内に安置された仏像は千三十八体、七十二個の陶鈴が檐に吊り下げられている。九百年以上も完全な形で残る陶塔は、全国でもきわめてめずらしい。撮影 劉文敏...