昔、ある人がふとんをかけてねた。しかし、そのふとんは、なんと足だけおおうことができ、頭にはかけられない。「このふとんは上が短かすぎる。明日、何とかしてなおそう」と彼は考えた。翌日、彼はそのふとんのすそを一部分切って上にぬいつけた。が、夜、ねる時、頭はおおわれたが、こんどは足が外に出てしまった。「今度はふとんのすそが短かすぎる。明日、何とかしてなおそう」三日目、彼はふとんの上の方から一部分切り、すそ...
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昔、ある人がふとんをかけてねた。しかし、そのふとんは、なんと足だけおおうことができ、頭にはかけられない。「このふとんは上が短かすぎる。明日、何とかしてなおそう」と彼は考えた。翌日、彼はそのふとんのすそを一部分切って上にぬいつけた。が、夜、ねる時、頭はおおわれたが、こんどは足が外に出てしまった。「今度はふとんのすそが短かすぎる。明日、何とかしてなおそう」三日目、彼はふとんの上の方から一部分切り、すそ...