連江は福建省の東部海岸閩江河口の北岸の町で、晋の太康四年(二八三)ここに温麻県が置かれたのが始まりで、のちに唐の武徳六年(六二三)に連江という名称になった。ここは代々漁業で生きる町で遠浅の海と、多くの港があり、海洋での漁労と近海での養殖に優越した条件をもっている。海産物の種類が多く、生産量は福建省の第一位を占め、なかでも、のりとこんぶは全国の首位を占めている。毎回、漁期になると何千何百という漁船が...
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連江は福建省の東部海岸閩江河口の北岸の町で、晋の太康四年(二八三)ここに温麻県が置かれたのが始まりで、のちに唐の武徳六年(六二三)に連江という名称になった。ここは代々漁業で生きる町で遠浅の海と、多くの港があり、海洋での漁労と近海での養殖に優越した条件をもっている。海産物の種類が多く、生産量は福建省の第一位を占め、なかでも、のりとこんぶは全国の首位を占めている。毎回、漁期になると何千何百という漁船が...