青蔵高原から四川省に注がれる大渡河の急流にもう一つの大型水力発電所―銅街子発電所が建設されることになり、その主体工事が、今年の一月から始まった。これは中国が大渡河に対して、雛段式開発方式で建設している二番目の水力発電所である。出力七〇万キロワツトの一番目の龔嘴発電所は、一九七七年に稼動している。銅街子発電所は、楽山市の西南部にあり、峨眉山にそっている。上流の龔嘴発電所とは三〇余キロ離れており、大渡...
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青蔵高原から四川省に注がれる大渡河の急流にもう一つの大型水力発電所―銅街子発電所が建設されることになり、その主体工事が、今年の一月から始まった。これは中国が大渡河に対して、雛段式開発方式で建設している二番目の水力発電所である。出力七〇万キロワツトの一番目の龔嘴発電所は、一九七七年に稼動している。銅街子発電所は、楽山市の西南部にあり、峨眉山にそっている。上流の龔嘴発電所とは三〇余キロ離れており、大渡...