この成語は最初、『荀子·勧学篇』に「青は之を藍より取りて藍より青し。氷は水之を為(つく)りて水より寒(つめた)し」とあるのにもとづく。のちに、『魏書·李謐伝』の中にもこんな物語が記載されている。南北朝(四二〇~五八九)のころ、学識の高い李謐は、孔璠を師と拝して学問に励んでいた。数年たつと、彼の学問は孔璠を超えた。孔璠は、こんな良い弟子を持って喜んだ。そして自分に何か疑問があると、虚心に弟子に教えを...
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この成語は最初、『荀子·勧学篇』に「青は之を藍より取りて藍より青し。氷は水之を為(つく)りて水より寒(つめた)し」とあるのにもとづく。のちに、『魏書·李謐伝』の中にもこんな物語が記載されている。南北朝(四二〇~五八九)のころ、学識の高い李謐は、孔璠を師と拝して学問に励んでいた。数年たつと、彼の学問は孔璠を超えた。孔璠は、こんな良い弟子を持って喜んだ。そして自分に何か疑問があると、虚心に弟子に教えを...