いまから三千二百年前の青銅鍑が、最近中国北西部の新疆ウイグル自治区の東、バルコル草原で出土された。新疆社会科学院考古研究所所長穆舜英氏によると、このような大型の炊飯食器の出土は新疆では初めてのことである。青銅鍑の高さは五〇センチ、重さは一五キロ、この銅鍑の出土は新疆一帯に住む古代住民の生活習慣、冶金、鋳造の技術を研究する上で貴重な資料となる。もう一つの発見は、三国時代(二二〇~二六五)の蜀の貨幣·...
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いまから三千二百年前の青銅鍑が、最近中国北西部の新疆ウイグル自治区の東、バルコル草原で出土された。新疆社会科学院考古研究所所長穆舜英氏によると、このような大型の炊飯食器の出土は新疆では初めてのことである。青銅鍑の高さは五〇センチ、重さは一五キロ、この銅鍑の出土は新疆一帯に住む古代住民の生活習慣、冶金、鋳造の技術を研究する上で貴重な資料となる。もう一つの発見は、三国時代(二二〇~二六五)の蜀の貨幣·...