刑事事件の発生率減少

この二年来、刑事事件数は、年間七十余万から五十万に下降し、発生率は一万人あたりおよそ五件となっている。これらの刑事事件のうち、七、八〇％が盗難事件とほかの軽犯罪であり、殺人、放火、強奪、暴行、毒殺などの重大事件は、一〇～一五％ほどである。法律知識を普及することは、犯罪の減少と防止にとってきわめて重要である。...