現代の作家が『紅楼夢新補』を執筆

初めて現代の作家が古典文学の名著『紅楼夢』の続編を書いたことが、紅楼夢ファンのみならず文学愛好者の間で評判になっている。話題の本は、『紅楼夢新補』で、まもなく山西人民出版社から出版される。全文二十五万字で、三十回。作者の張之氏は文物工作者。『紅楼夢』は第八〇回のあと、原稿が散佚したため、高鶚によって四十回分が補われた。学者の中には高鶚の続編は原作の思想と一致しないとする者もある。張之氏は八十回の『...