蒙古族と漢族のふたつの建築様式をとりいれた内蒙古人民代表大会常務委員会事務所の建物が、四月初めに竣工し、使用されている。この建物は、内蒙古自治区の主都ホフホト市の中心に位置し、中央部は七階、高さ四〇メートルで、両翼は五階。延面積は六四五〇平方メートル。中央部は蒙古パオ式の丸い屋根をもち、外装には、るりがわらを用いている。るりがわらは、白地に黄色の雲紋をあしらったもので、陽に映えて美しい。中央のホー...
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蒙古族と漢族のふたつの建築様式をとりいれた内蒙古人民代表大会常務委員会事務所の建物が、四月初めに竣工し、使用されている。この建物は、内蒙古自治区の主都ホフホト市の中心に位置し、中央部は七階、高さ四〇メートルで、両翼は五階。延面積は六四五〇平方メートル。中央部は蒙古パオ式の丸い屋根をもち、外装には、るりがわらを用いている。るりがわらは、白地に黄色の雲紋をあしらったもので、陽に映えて美しい。中央のホー...