チベット自治区のシガズエの町の西にタシルンポ寺があり、寺内の彌勒座像は、中国最大の銅造金めっき仏である。蓮華台座は、高さ三·八メートル、仏身の高さは二二·四メートル、総高三六·二メートルで、黄金二七九キロ、銅一一万五〇〇〇キロを費やしたと伝えられる。眉間の「白毫」は、クルミ大のダイヤ一個と、そら豆大のダイヤ三〇個、真珠三〇〇粒、紅珊瑚一四〇〇粒を使って作ったものである。...
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チベット自治区のシガズエの町の西にタシルンポ寺があり、寺内の彌勒座像は、中国最大の銅造金めっき仏である。蓮華台座は、高さ三·八メートル、仏身の高さは二二·四メートル、総高三六·二メートルで、黄金二七九キロ、銅一一万五〇〇〇キロを費やしたと伝えられる。眉間の「白毫」は、クルミ大のダイヤ一個と、そら豆大のダイヤ三〇個、真珠三〇〇粒、紅珊瑚一四〇〇粒を使って作ったものである。...