まず、おわびをしなければならないことがある。それは、この連載の題名のことだ。実は、この題名は、私が四つか五つの案を思いつき、編集部にその中から選んでもらったものである。われながら、いい題名だなと思っていたのだが、つい先日、ほとんど同じ題名の本が出ていることを知った。樋口隆康著『古代中国を発掘する』(新潮選書)である。たまたま、先日、東京の本屋の棚で樋口先生のこの本をみつけた。いい気なもので、てっき...
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まず、おわびをしなければならないことがある。それは、この連載の題名のことだ。実は、この題名は、私が四つか五つの案を思いつき、編集部にその中から選んでもらったものである。われながら、いい題名だなと思っていたのだが、つい先日、ほとんど同じ題名の本が出ていることを知った。樋口隆康著『古代中国を発掘する』(新潮選書)である。たまたま、先日、東京の本屋の棚で樋口先生のこの本をみつけた。いい気なもので、てっき...