北京―秦皇島間複線電化

京秦（北京―秦皇島）鉄道の複線電化工事の建設が今年三月一日から全面的にはじまり、以来、各項目の工事が急ピッチですすめられている。工事費の一部に外資を導入したこの工事は、国家の重点工事であり、鉄道は全長二八〇余キロにもわたる。完工後、複線電化鉄道である北京―大同線と接続すれば、大同から石炭積み出し港の秦皇島まで、一本で結ぶことができる。山西省の豊富な石炭を輸出する上でのいちばんの近道となるわけだ。距...