陝西省宝鶏市の郊外に渭河の支流で磻渓という川がある。岸辺に巨大な石が一つあり、石の上にちょうど二つの膝小僧を押しあてたような穴が二ついまも残っている。伝説によると、ここは西周(前11世紀~前771)の開国の功臣姜子牙が魚を釣ったところとされ、俗に「姜太公の釣魚台」と呼ばれている。そのあたりの山水の眺めはすばらしくて、ほかにも周の文王廟、姜太公廟、周の武王の「望相台」などの古跡があり、遠く唐代(61...
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陝西省宝鶏市の郊外に渭河の支流で磻渓という川がある。岸辺に巨大な石が一つあり、石の上にちょうど二つの膝小僧を押しあてたような穴が二ついまも残っている。伝説によると、ここは西周(前11世紀~前771)の開国の功臣姜子牙が魚を釣ったところとされ、俗に「姜太公の釣魚台」と呼ばれている。そのあたりの山水の眺めはすばらしくて、ほかにも周の文王廟、姜太公廟、周の武王の「望相台」などの古跡があり、遠く唐代(61...