少林寺 河南省登封県の北、少室山の北麓五乳峰のふもとにある禅寺。少林寺拳法発祥の地。建立は紀元四九六年、北魏少孝文帝の太和二〇年とされる。唐代以後、僧徒は常に武芸をおさめ、自ら拳法の一派をなして世に少林派と称された。 寺院内の千仏殿には「五百羅漢壁画」など珍しい芸術品が多い。また、五乳峰山頂には面壁九年に及んだといわれる禅宗の始祖、達磨大師の達磨洞がある。少林寺拳法でおなじみの禅寺、少林寺の名前は...
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少林寺 河南省登封県の北、少室山の北麓五乳峰のふもとにある禅寺。少林寺拳法発祥の地。建立は紀元四九六年、北魏少孝文帝の太和二〇年とされる。唐代以後、僧徒は常に武芸をおさめ、自ら拳法の一派をなして世に少林派と称された。 寺院内の千仏殿には「五百羅漢壁画」など珍しい芸術品が多い。また、五乳峰山頂には面壁九年に及んだといわれる禅宗の始祖、達磨大師の達磨洞がある。少林寺拳法でおなじみの禅寺、少林寺の名前は...