―插絵の画家、伍必端さんの思い出『人民中国』の編集部が革命先輩の逸話に挿絵をかいてほしいと言ってきた。まさに奇しきめぐりあわせである。文中の「事件」があったときこの私も、ちょうど重慶の中国共産党代表団で働いていたのだ。毎日が一刻をあらそう戦闘の連続だったが、それでも私は日記をつけていた。ぼろぼろになった日記帳だが、今でも大事にもっている。頁をくってみると、ちょうど、その数日のことも書きのこしている...
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―插絵の画家、伍必端さんの思い出『人民中国』の編集部が革命先輩の逸話に挿絵をかいてほしいと言ってきた。まさに奇しきめぐりあわせである。文中の「事件」があったときこの私も、ちょうど重慶の中国共産党代表団で働いていたのだ。毎日が一刻をあらそう戦闘の連続だったが、それでも私は日記をつけていた。ぼろぼろになった日記帳だが、今でも大事にもっている。頁をくってみると、ちょうど、その数日のことも書きのこしている...